引越しの準備
梱包の善し悪しは引越の成功に大きく影響します。自分で梱包をする場合は次のことに注意しましょう。
- 自分で梱包するものと引越会社に任せるものの仕分けをしましょう
- 部屋ごとに梱包していきましょう
- 梱包は時間のかかる作業です。充分に余裕をもって始めましょう
- 部屋ごとに作業スペースをとってそこで梱包しましょう
- 早く梱包しても困らないものから始めましょう
- 箱にはお名前と行き先、部屋の名前を書いておきましょう
- 小さな物はまとめて箱に入れましょう
- ふさわしいサイズの箱を使いましょう。軽いものは大きな箱に、重いものは小さな箱に入れましょう
- 壊れやすいものは、梱包用の紙で充分にくるんで箱に入れましょう。重いものは底の方に入れ、底や隙間にも紙を詰めましょう
- お皿のように平らな物は、触れ合わないように紙で何重かに包み、箱に縦に入れましょう
- 家具のネジなど細かいパーツは、小型の透明なビニール袋などにまとめて入れ、同じ家具の大きなパーツ の塗装のしていない部分にテープで固定するか、袋に何のパーツが油性マーカーで書いて、専用の小さな箱に同様にマーキングした袋とまとめて入れましょう
- 無理に詰めないようにし、一箱15〜20kgに抑えましょう
チェックリスト
引越が決まってから新居に落ち着くまでには長い時間がかかります。その間気をつけるべき点を以下にまとめました。
2ヶ月前
- 新居に運ぶ物、廃棄する物、譲る物、売却する物、保管する物の仕分け
- 売却する物の広告掲載
- 引越会社への連絡と見積りの手配
- フライトや宿の予約
- 移転先の生活情報収集開始
- 新しい家具を購入する場合は注文
- 転居を通知するメールリストの作成
- 引越会社の決定
1ヶ月前
- レンタルハウスのオーナーないしはエージェントへの退去通知
- 転居通知
- 引越日 (引取日) の決定
- 梱包資材の配達と梱包の開始
- 廃棄物の役所による引取サービスを利用する場合は予約。大型ゴミ箱を利用する場合は配送予約
2週間前
- 電気・ガス・電話の解約通知
- アパートメントの管理人への引越通知
- 郵便物の転送手配
- ハウスクリーニングの予約
- コンピューターなどのバックアップ
- 新居のフロアプランを見ながら家具の配置を決定
1週間前
- 引越会社と引越日、住所、住まいのアクセスなどの確認
- 可燃性ガスや液体の処分
- フライトや宿の確認
前日
- 貴重品、現金、パスポート、鍵、重要書類など自分で携帯する物の確認
- 新居ですぐに必要なもの (着替え、薬、洗面用品、トイレットペーパー、パジャマ、布団、一部の台所用品、携帯電話の充電器など)の確認
- レンタルハウスの備品 (置いていくもの) の確認
- コンピューターや音響機器の配線を外すこと (外す前に写真を撮っておくと良い)
当日
- 自分ないしは家族の誰かが在宅
- 作業員が到着したら、各部屋を案内し、運ぶ物と置いていく物を部屋ごとに説明
- リクエストは作業監督者に伝えること
- 作業後、積み残しがないかどうか各部屋を最終チェックし戸締りも確認
- 新居に到着したら、作業員に一通り各部屋を案内し、家具類をどこに置くか指示
- 新居の電気・ガス等が使えるか確認
- 冷蔵庫は搬入後、数時間は電源を入れないこと